アイルランドからヨーロッパツアー開始!

Posted on 2014年6月18日水曜日


今、世間ではブラジルワールドカップとかいう厄介なイベントが開催されている。かくいう私もこれに完全に巻き込まれていて、寝る時間を失い、すでに一度体を壊した。現在も療養中の身でありながら、やはり試合を見てしまう。体内の日付がいつ変わっているのかよく分からない。日本対コートジボワールが朝の10時だった時などは、周りの人々が有り難がっている中で私だけは迷惑がっていた。私はブラジル時間で生活すれば良いのか、日本時間で生活すれば良いのか、教えてくれる者はどこにもいない。そう、私はサッカージャンキーでもあるのだ…などというのはこのブログには関係ないので、これからボブの話をしようかと思う。

4月に日本中を荒らしまくって去っていったボブはその後のハワイ公演を終えたあと、5月はお休みを取り、予定通り6月16日のアイルランド、コークから、夏のヨーロッパツアーを始めた。

注目のセットリストはこちら。

  Cork, Ireland 
     Docklands 
 Live at the Marquee (Festival) 
                  June 16, 2014

1. Things Have Changed (Bob center stage)
2. She Belongs To Me (Bob center stage with harp)
3. Beyond Here Lies Nothin' (Bob on piano, Donnie on electric mandolin)
4. What Good Am I? (Bob center stage, Stu on acoustic guitar)
5. Waiting For You (Bob on piano)
6. Duquesne Whistle (Bob on piano, Tony on standup bass)
7. Pay In Blood (Bob center stage)
8. Tangled Up In Blue (Bob center stage with harp then on piano on 4th verse, Stu on acoustic guitar) 9. Love Sick (Bob center stage with harp)
(Intermission)
10. High Water (For Charley Patton) (Bob center stage, Donnie on banjo, man & woman on stage dancing)
11. Simple Twist Of Fate (Bob center stage with harp)
12. Early Roman Kings (Bob on piano, Tony on standup bass)
13. Forgetful Heart (Bob center stage with harp, Donnie on viola, Tony on standup bass)
14. Spirit On The Water (Bob on piano)
15. Scarlet Town (Bob center stage, Donnie on banjo, Tony on standup bass)
16. Soon After Midnight (Bob on piano)
17. Long And Wasted Years (Bob center stage)  
(encore)
18. All Along The Watchtower (Bob on piano)
19. Blowin' In The Wind (Bob on piano, Donnie on violin)


※セットリストはもちろんBob Linksから!


うむ…変わってない。
日本で演奏してたセットリストと全く同じである。
2013年から続けていたセットリストが2014年春になってもほとんど変わらなかったから、変わるとしたら夏からかなぁ、今度こそ変わるかなぁなどと思っていたのだが…。しかしよく考えたらあのボブがそんな規則正しいことする訳ない。

あれ…?
10曲目のHigh Water (For Charley Patton) の横に不思議なことが書いてある…。


man & woman on stage dancing


な、何??
ダンス…????

どうやら休憩後の一曲目 High Water の間だけダンサーが二人出て来てステージで踊っていたらしい。

マジで?

俄には信じ難い。
全く想像できない…。
ライブに行った人たちは皆口を揃えて「あんなの見たことない」と言っている。

ところで、今回ステージには二つほどの胸像が置いてあったそうだ。

確かに胸像が見えるが、形はよく分からない

一部のファンの間では、ボブのピアノの上にあったものは芸術の神アテナではないか、という話もあるが定かではない。

なぜアテナかというと、アルバムTempest のジャケットになっている彫像がオーストリア・ウィーンの国会議事堂の外にある「パラスアテネの泉」の彫刻の一部だからだ。

右の彫像を下から捉えると…
あ、確かに!

ステージの上に胸像を置いてみたり、ダンサーが現れたり、期待通り予測不可能なことをしてくるボブだが、セットリストに加えてボブの声の方も日本ツアーの時と変わらずよく出ていたようだ。

それにしてもダンサーというのが気になる…。
当然のようにこの日の High Water を映像に収めてくれている人がいた。しかしステージ全体が映っていないせいかダンサーの動きはよく分からない。完全に不気味なちん入者にしか見えないのだが…。
もちろん観客席にいた人々はダンサーに驚くことはあっても、奇妙であったなどと言っている観客はいない。



だけどこの動画はちょっと怖い。


速報!!!
17日のダブリン公演にダンサーは現れなかった模様
コーク公演は現地調達の思いつき演出だったのだろうか?
そしてもちろん、セットリストは同じだ!!

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