6月 2014

ブカレストなボブ

Posted on 2014年6月27日金曜日


6月25日に行われたルーマニアのブカレスト公演。
残念ながらセットリストは元に戻った(残念ながらって…)。
結局「アテネの謎」が増えただけと言うことか。

(※写真はルーマニアの写真家 Aurel Virlan さんのサイトから借用しました。様々なタイプの写真を撮られる方のようです。)

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ただの気まぐれ??衝撃のギリシャ公演!

Posted on 2014年6月25日水曜日

テッサロニキのボブ
ギリシャの2公演はともに野外会場となった。
リードギターのチャーリーの前髪が港からの風に吹かれているように見える。心無しかボブの表情も清々しい。

テッサロニキ、アテネとかなり大きな会場で行われたため、ギリシャの老若男女だけでなくバルカン諸国からも多くのファンが詰めかけたようだ。ちなみにテッサロニキ公演は初である。

衝撃だったのはセットリスト。
いつものように " Things Have Changed " から始まりはしたが、明らかに日本・ハワイ・アイルランドツアーとは違う内容になった。これは何かの前触れなのか、それともただの気まぐれなのか。どちらにしろ、どうして私はこんな行けもしない外国のツアーのセットリストに一喜一憂しなければならないのか、そろそろ分からなくなって来ている。

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In A Turkish Town

Posted on 2014年6月22日日曜日




夏のヨーロッパツアー、次なる国はトルコのイスタンブール。
5000人以上を収容するBlack Boxという会場で行われた。 
セットリストは相変わらずだが、先日のコーク(アイルランド)では妙なことが起こっていたためやはり目が離せないのがネバーエンディングツアーだ。

実は、トルコとボブには深い関係がある。
ボブは自伝の一作目で自身のルーツにおける重要な事実を明らかにしている。

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アイルランドからヨーロッパツアー開始!

Posted on 2014年6月18日水曜日


今、世間ではブラジルワールドカップとかいう厄介なイベントが開催されている。かくいう私もこれに完全に巻き込まれていて、寝る時間を失い、すでに一度体を壊した。現在も療養中の身でありながら、やはり試合を見てしまう。体内の日付がいつ変わっているのかよく分からない。日本対コートジボワールが朝の10時だった時などは、周りの人々が有り難がっている中で私だけは迷惑がっていた。私はブラジル時間で生活すれば良いのか、日本時間で生活すれば良いのか、教えてくれる者はどこにもいない。そう、私はサッカージャンキーでもあるのだ…などというのはこのブログには関係ないので、これからボブの話をしようかと思う。

4月に日本中を荒らしまくって去っていったボブはその後のハワイ公演を終えたあと、5月はお休みを取り、予定通り6月16日のアイルランド、コークから、夏のヨーロッパツアーを始めた。

注目のセットリストはこちら。

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ルーウィン・デイヴィスの頃

Posted on 2014年6月14日土曜日

1961年
NY グリニッジ・ヴィレッジ
ボブ・ディランが憧れた 怒らせた
伝説のシンガーたちがいた。


コーエン兄弟の新作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』は、ボブに多大な影響を与えたデイヴ・ヴァン・ロンクの自伝を元に作られた人間ドラマだ。
主人公は仕事や人間関係に悩みながら、自分の生きる道を模索する。劇中、彼は決して大成しない。しかしひたむきにステージに立つその姿は決して無駄なものではない。彼らと同じように音楽を志した一人の若者が、ある時ステージに現れるのだから…。

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君の名は

Posted on 2014年6月7日土曜日

我ながら馴れ馴れしいと思う。

最近、私はボブのことを「ボブ」だとか「ボビー」だとか呼び過ぎているような気がする。
たまには、ちゃんと「ディランさん」と呼んだ方が良いのかもしれない。

ファンというのは、常に自分こそが世界で一番のファンだと信じている。だから多少馴れ馴れしくても許されるのだと、おこがましいとは知りつつも心のどこかでは思っている。
だがそこには大きな問題もある。
自分以外にも同じようなファンはいると言うことだ。それも大勢。

こんなことを考え始めたのは、テレビでとある有名人がボブのことを「ボブ」と呼んだからだ(しかも私はこの人のことがあまり好きではない)。

こ、こいつ、馴れ馴れしすぎる…!
自分のことを棚に上げて、そう思った。

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