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That Lucky Old Sun
Posted on 2015年2月21日土曜日
That Lucky Old Sun
ボブ・ディランの新譜「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」にあって唯一の「昼」の曲。
私には太陽が照りつける中、荒れ果てた畑で一人働くお年寄りがイメージされるんだが、果たして合ってるんだろうか。
まずはこの曲の簡単な情報から。
「ザット・ラッキー・オールド・サン (That Lucky Old Sun)」は1949年のポピュラーソング。
ビーズリー・スミス作曲、ヘイヴン・ガレスビー作詞。
作詞家のヘイヴン・ガレスビーは誰でも知ってるあの曲「Santa Claus Is Coming To Town (サンタが町にやってくる)」を作曲した人物である。
もうスタンダードを超えて聖書レベルに古くから存在してる曲だろうと思ってたら、作ったのは最近の人だった(当たり前)。
That Lucky Old Sun も同じように古くからあるような雰囲気がすごい。この時代から語り継がれている曲というのは現代を生きる私にとってみればすでに神話に近いのかもしれない。